「早い」「速い」の違い/使い分けと用法例

「早い」と「速い」はどちらも「はやい」と読みますが、一体何が違うのでしょうか。「早い」と「速い」 の違いは次の通りです。

  • 「早い」:ある基準より時間があまり過ぎていない。また、ある基準より時期が前である。
  • 「速い」:物事の進む度合いが大きい。動作・進行などがすみやかである。

引用:大辞泉

この意味を踏まえて本記事では、「早い」と「速い」の違いや使い分けをご紹介していきます。

「早い」「速い」の違いと使い分け

実際に「早い」と「速い」を使った例文を見てましょう。

  • 仕事が早い→仕事を開始する時間が早い
  • 仕事が速い→仕事の処理が速い

「早い」とは、時刻や時期が基準より前という意味で、英語にすると「early」になります。始まってからあまり時間がたっていなかったり、手っ取り早く短い時間で済んだりするという場合に使います。

一方、「速い」はスピードがあるという時に使い、英語では「fast」が使われます。一般的に、物事の進行スピードや速度を表す以外は、慣用句として「早い」が使われているケースが多いです。

「早い」「速い」 の用法例

「早い」の使い方 / 例文

  • 早く出勤した
  • 早く起きた
  • あきらめるのは早い

「速い」の使い方 / 例文

  • 足が速い
  • 返事が速い
  • 川の流れが速い

「早い」「速い」 の違いまとめ

「早い」と「速い」の違いや使い方について解説してきました。

  • 「早い」:ある基準より時間があまり過ぎていない。また、ある基準より時期が前である。
  • 「速い」:物事の進む度合いが大きい。動作・進行などがすみやかである。

「早い」(英語:early)は、時間や時期が過ぎていなかったり、まだその時期ではなかったりするときに使います。対して「速い」(英語:fast)は物理的なスピードや動作の時間がはやいときに使います。迷ったときは英語に訳してみると使い分けしやすいと思います。