「検察」「警察」の違い/使い分けと用法例

「検察」と「警察」、両方捜査をしていますが、一体何が違うのでしょうか。「検察」と「警察」の違いは次の通りです。

  • 「検察」:(1)取り調べて事情を明らかにすること。(2)犯罪を捜査し、犯人および証拠を発見して公訴を提起すること。
  • 「警察」:(1)社会公共の秩序と安全を維持するため、国家の統治権に基づき、国民に命令・強制する作用。行政警察。(2)国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の予防・捜査、被疑者の逮捕、交通の取り締まりおよび公安の維持を目的とする行政機能。また、その機関。(3)「警察署」の略。

引用:大辞泉

この意味を踏まえ本記事では、「検察」と「警察」の違いや使い分けをご紹介していきます。

「検察」「警察」の違いと使い分け

実際に「検察」と「警察」を使った例文を見てましょう。

  • 容疑者の身柄を検察へ送る
  • 警察に保護された

毎日新聞のコトバ解説では、「検察」と「警察」の違いについて次のように説明しています。

「警察」は、事件が発生すると、その初期段階に捜査、容疑者の捜索、逮捕などの役割を担います。そして、証拠を集めて捜査記録にまとめ、容疑者の身柄を「検察」に送ります。これを「送検」と言いますね。「検察」は「警察」から送られてきた資料をもとに、容疑者を改めて取り調べます。自ら捜査したり、「警察」に補充の捜査を依頼したりするケースもあります。その後、容疑者の起訴・不起訴または起訴猶予を判断します。よって、「検察」は容疑者を起訴するかどうかを決め、「警察」は事件を捜査し容疑者を逮捕します。

出典:毎日新聞コトバ解説

「検察」「警察」の用法例

「検察」の使い方 / 例文

  • 将来は、検察官になりたい
  • 検察官側は控訴した
  • 検察官という職務に就く

「警察」の使い方 / 例文

  • 警察を呼んだ
  • 被害届を警察へ届けた
  • 犯人を警察官が捕まえた

「検察」「警察」の違いまとめ

「検察」と「警察」の違いや使い方について解説してきましたが、ご納得していただけましたでしょうか。

  • 「検察」:(1)取り調べて事情を明らかにすること。(2)犯罪を捜査し、犯人および証拠を発見して公訴を提起すること。
  • 「警察」:(1)社会公共の秩序と安全を維持するため、国家の統治権に基づき、国民に命令・強制する作用。行政警察。(2)国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の予防・捜査、被疑者の逮捕、交通の取り締まりおよび公安の維持を目的とする行政機能。また、その機関。(3)「警察署」の略。

「検察」とは、法務省の特別機関で、容疑者を起訴するかどうかを決めところです。「警察」とは、国の警察行政機関で、事件を捜査し容疑者を逮捕するところです。